[動画] 2013.3.10 くまもと集会の様子

2013.3.10 スピーチ「大人の人に言いたいこと」

「大人の人に言いたいこと」

ぼくは、原発をなくしてほしいです。原発から出るほうしゃのう廃棄物を片づけるのは、今の子どもたちだからです。原発事故でほうしゃのうがまきちらされ、みんなが困っています。

ぼくは、外で遊ぶのが大好きです。福島にも、ぼくみたいに外で遊ぶことが大好きな子がいると思います。でも福島では外で遊べません。たとえ遊べても、心配しながら遊ばないといけません。福島の子どもたちがかわいそうです。

夏に、ぼくたちは、電気をあまり使わないようにがんばりました。気温が35度になってやっとクーラーをつけました。それは、原発をなくしてほしいからです。

大人の人たちにお願いします。ぼくたちが安心してくらせるように、原発を今すぐなくしてください!

小4 宮川 経晃(つねあき)

夏休みぼくは電力調べをしました。供給量と実さいの電力使用量をグラフにしてみました。すると電力が足りない足りないと言っていたけれど充分に足りていた事が分かりました。足りないと言うのはうそでした。原発をこれ以上続ける理由はありません。危険な原発は今すぐやめてください!

中1 宮川 経和(つねかず)

僕は毎日、新聞を読んでいます。特に原発に関する記事は必ず読んでいます。でも、これまで僕が参加したデモや集会のことはほとんど報道されていませんでした。原発で起きている小さな事故や異常事態もほとんどが目立たない小さな記事にしかなりません。反対に「電力不足」や「原発を再稼働しなければ電気料金が値上がりする」といった記事がとても大きく取り上げられています。おかしいと思います。

多くの人が正しい判断をできるように公平な報道をしてほしいです。今日のこの集会のことをちゃんと報道してください。

僕らの未来に原発はいりません!

中2 宮川 経実(つねみつ)

2013くまもと集会の写真をアップしています。

原発いらない福島の女たちが主宰している
「いのちを想う誓いのキャンドルナイト」のHPに
くまもと集会の写真を一部アップしてもらいました。

いのちを想う「誓いのキャンドル・ナイト」
http://candle311.blogspot.jp/p/blog-page_14.html

2013.3.10 呼びかけ人あいさつ

呼びかけ人あいさつ(2013.3.10) 於:辛島公園 小松 裕

みなさん、こんにちは。

1年前の3月11日、わたしたちは、1500人以上の参加者を得て、白川公園で集会を行いました。

あれから1年、今年も、3月11日がやってきます。最初に、東日本大震災で犠牲になられた方々と、震災後に亡くなられ「震災関連死」という言葉でくくられてしまっている方々に、心より哀悼の意を表したいと思います。

いま、わたしが手に持っているのは、あしなが育英会が編集した『東日本大震災遺児作文集』の第2集です。岩手県の小学3年生の女の子が書いた「3月10日まではいい日だったね」という詩が、この作文集のタイトルになっています。この子は、大好きだったお母さんを津波で喪いました。亡くなられたお母さんも、かわいい子どもを残して先立つのは、どんなにか無念だったことでしょう。わたしたちは、愛する人を喪った方や、たくさんの思いを残して亡くなられた方々のことを決して忘れずに、いつまでも語りついでいきたいと思います。

わたしたちは、3・11からたくさんのことを学びました。そして、生まれ変わって新しい社会、新しい文明を築かなければ、わたしたちに未来はないことを知りました。しかしながら、政財界をはじめとして、3・11から何も学ぼうとしない人びとがたくさんいることも事実です。その筆頭が安部首相です。安部首相は、安全な原発から3年以内に再稼働させると明言していますが、福島原発事故からわたしたちが学んだことは、この世に安全な原発など一つもないということではありませんか。

わたしたちが追求すべき新しい文明を、すでに田中正造が示してくれています。
「真の文明は 山を荒らさず 川を荒らさず 村を破らず 人を殺さざるべし」

それは、人間の有限性をしっかりとふまえたうえで、わたしたちのいのちを育む自然環境と地域の自治を大切にし、人びとのいのちとくらしを大切にする文明です。戦争による大量殺戮を認めない文明です。今年は、足尾銅山鉱毒事件とたたかいつづけた田中正造が亡くなってから、ちょうど100年になります。わたしたちは、田中正造の思想と行動にもっともっと学ぶ必要があるでしょう。

田中正造は、鉱毒の被害が幼い子どもたちのいのちを蝕んでいることにいち早く気づき、足尾銅山の操業停止を求めました。

南相馬市で産婦人科医をしておられた高橋亨平さんは、福島第一原発の爆発事故後も病院に踏みとどまり、診察を続けてこられた方ですが、惜しくも今年の1月22日に亡くなられました。生涯で1万5千人の新生児を取り上げた高橋さんが、常々怒りを込めて語っていた言葉があります。
「子どもと妊婦を大事にしない国に未来はない」

この高橋さんの遺言を、私たちは引き継いでいかなければなりません。将来を担う子どもたちのいのちを守っていく義務があります。子どもたちを放射能の実験台にしてはなりません。いますぐ、子どもたちの集団疎開を実現させましょう。あのアジア太平洋戦争の時でさえも、大都市に住む約45万人の子どもたちの疎開を実施したではありませんか。今の政府が放射能汚染地域に住む子どもたちの集団疎開をしないならば、それは戦時中の政府よりもひどい政府であるといわざるをえません。子どもたちを受け入れるために、熊本県と熊本市は、真っ先に手を挙げていただきたいと願います。

放射能におびえて暮らす必要のない、誰もが安心して子どもを産み育てることのできる社会を作るために、東日本の各地から避難されてきた方々に学びながら、わたしたち一人一人が力を合わせて、熊本から脱原発の大きなうねりを作っていきましょう。

どうもありがとうございました。

小松 裕

2013年賛同メッセージ 「3・10さよなら原発! かごしまパレード」

原発から脱却しよう! 日本から、地球から!

「3.11さよなら原発くまもと集会」に参加されたみなさん!

昨年末の総選挙で、自民が地滑り的に圧勝、民主が壊滅的に敗北しました。本来、主要な争点となるべきであった「原発」「消費税値上げ」がアイマイ化されて、多くの主権者が投票を放棄、「戦後最低の投票率」となってしまいました。

その結果、政府、電力会社や産業界は、原発再稼働や新設を視野に入れてうごめき始めています。福島第一原発事故の本当の原因は一体何だったのでしょうか。複数の原子炉がメルトダウンするという人類史上最悪の事態は、どのような経過をたどったのでしょうか。それらは何も明らかになっていません。しかし、原子力規制委員会は「新安全基準」を7月には施行するというのです。それを受けて、電力各社は再稼働のための安全審査を申請するでしょう。こんなことが許されていいのでしょうか。

私たちは、福島事故の衝撃を決して忘れません。今も立ち入ることが許されない広大な土地は荒れたままです。離散した人々は、被曝を覚悟しなければ戻ることもできません。子どもたちの健康調査でも、甲状腺の異常やガンも見つかっています。生まれ育った家やふるさと、家族や友人たちとも離ればなれになってしまっているのが、福島の現実ではないでしょうか。

使用済み核燃料は、人類が手をつけることができないままです。これをこれ以上増やすことは、地球上の全生命に対する、冒とく行為です。脱原発こそが、次世代に責任を負う、私たちのとるべき行動です。太陽の力、風の力、水の力、地熱の力を借りて、再生可能なエネルギーを使う道に、今こそ舵を切るべきです。

鹿児島県知事や、薩摩川内市長は、川内原発の再稼働に前向きな発言を繰り返しています。川内原発が全国に先駆けて再稼働する危険性は極めて大きいのです。私たちがレッドカードを突きつけて、これを断念させなければなりません。

「川内原発の再稼働絶対阻止! 3号機増設白紙撤回!」に向け、熊本、宮崎、鹿児島の連帯の力を、いまこそ示しましょう。

「3・10さよなら原発! かごしまパレード」参加者一同